うそつきミスターモンスター

えっと、こないだのような事件をふせぐためにも
小説ログをブログに残しとこうとおもいます、まる！
だからうｐするけど、うん、する。←何

ブログなら消える心配なっしんぐ！

これからは追記に残します。

あっ、てかメリークリスマス！
聖なる夜のために書いた小説あるんだけど（去年のね）、
その残しておいたファイルがひらけないorz

 

　あたしは真っ赤な林檎が好きです。うそです。
　ほんとは青林檎のほうが好きなんだよね、うそだけど。

　うそばっかりつくなってよく言われますけど何か。どうせあたしのこと、うそつき、って、思ってるんでしょ。

　あ、その顔もしかして図星？　むふふ、あたし実は人の心が読めるの。もちろんうそだけど。わたし、うそばっかついてるけど、うそつきじゃないよ。うん、うそだよ。うそつき万歳。　
　でもね、うそつきはあたしだけじゃないと思うよ。きっと世界中のみんな、うそつきだよ。なにがほんとうのことなの。どれが真実なの。あたしにはわかんないよ、みんなの言ってること。世界はうそで埋め尽くされていて、ほんとうのことなんてごくごくわずか。どれを信じればいいのかわかったもんじゃない。
　あれもこれも偽造偽造偽造。自分の名前、賞味期限、データ、お金、エトセトラ。

　ほんとは真実がほしいの。うそよ。ほんとは楽しいうそがほしい。賞味期限を偽るような汚いうそつきなんて馬に蹴られてしねばいい。

　誰か、すべてほんとのことしか言わない人をあたしに紹介してちょうだいな。

　ほんとうがほしい。うそなんかいらない。なんてうそ。

　真実を探すよりも、楽しいうそを生産するほうを選んだわたしが将来お嫁に行く相手は、まわりの誰よりもずっときれいで純粋なうそつきだといいなと思う。これは断じてうそではない。

　この言葉、信じる？



・うそつきミスターモンスター
（お題提供：こんぺき13号さま）